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煌く北海世界

山と海を満喫

    いわゆる「北海岸」とは台湾最北部の海岸を指し、万里・金山・石門・三芝という四つの町や村を含みます。山あり海ありの独特の風景がその最大の特色となっています。わずか45キロという狭い範囲に台湾のその他の地域にはない個性的な気候や地理的条件に恵まれており、地質、動植物の生態、海洋資源、暮らしと文化、さまざまな角度から貴重な体験ができます。

風と波が創り出した奇景-地質の旅

麟山鼻

絵のように美しい白沙湾に向かって伸びている岬が麟山鼻です。80万年前に大屯火山群の爆発で流れ出た熔岩が二つの流れとなって北海岸の海中に流れ出し、形成されたのが麟山鼻と富貴角という二つの岬で、各所に黒色の安山岩をみることができます。東北の季節風の影響で切断面がきれいな「風稜石」や造型が珍しい「風剪樹」が生まれ、麟山鼻のシンボルとなっています。
岬の先の下方には袋状になった丸い池があります。これはかつて漁民が伝統的な方法で魚を獲った跡で「魚滬」と呼ばれています。もはや使われることはありませんが、漁法の歴史を伝える教材になっています。

富貴角

麟山鼻と海を隔てて対峙しているのが富貴角で﹐台湾本島最北端にあたります。東北の季節風をまともに受けるために、侵食を受けて出来上がった「風稜石」の景観で知られています。外観が独特の八角灯台は、富貴角のもうひとつのランドマークで、1896年の創設以来、百年にわたって沖合いを行く船に航路を示してきました。

富貴角公園

もとは老梅公園と呼ばれ、富貴角の岬および石門の岩礁を望む老梅湾内にあります。ここでは、風稜石、砂丘、岩礁という三種の海岸地形および浜辺の植物を観察できます。公園内には歩道が整備され、バーベキューやキャンプ施設なども設置され若者たちに人気です。

石門洞

石門洞は濱海公路そばにあって、岩が長期にわたって潮や波の侵蝕を受けて洞窟となり、そのあと陸地の隆起によって海面から離れたものです。一般には海蝕洞と呼ばれます。現在は歩道・東屋・展望台などの施設が設けられ、風景の鑑賞や散策に最適です。

跳石海岸

石門-金山間は山が海岸のすぐそばまで迫っています。大屯山系の火成岩と山崩れによる巨石が、長さ10キロにわたる石の浜を形成しています。その中でも阿裡荖にはある岩が巨大で、濱海公路が開通する前は、必ずこの巨石の間を跳躍して通過しなければならず、そこから「跳石海岸」と呼ばれていたのです。

金山中角濱海公園

公園は海に面した平坦な砂浜です。磺溪の支流にあたる西勢溪が公園の西南側を流れ、公園は渓流と海辺に囲まれた格好です。天人菊(テンニンギク)・南美蟛蜞菊(ハマグルマ)・兔子絲などが生え、親子や学校での自然生態の教室になっています。

獅頭山海濱公園

獅頭山にたつこの公園は、三面が海に臨み、北海岸の海原を眺めるのに最良のスポットです。公園内歩道は樹木がうっそうと茂る中を縦横に走り、とても幽雅な雰囲気です。園内には展望台があり、金山の地形の様子や青い海が一望できます。

燭台嶼

海濱公園から遠くを望むと、海面に二つの燭台が並立した岩礁がみえるでしょう。これが金山で著名な「燭台雙峙」の燭台嶼です。堆積岩が海水の侵蝕を受けて次第に崩壊し、海面に対峙する岩柱が残ったのです。海濱公園の中正亭からいちばんよく見えます。

野柳地質公園

野柳地質公園は海に突出した細長い岬にあります。園内全体に、千百万年にわたる長い間の地殼運動、海蝕、風化が繰り返された結果、蕈状石(キノコ岩)・燭台石・薑石・壺穴・棋盤石・海蝕洞などと名づけられている奇岩、奇景が出現し、その見事な海岸景観によって北台湾を代表する景勝地になっています


 

 

 

 

北海岸及觀音山國家風景區管理處
地址:台北縣石門鄉德茂村下員坑33之6號
電話:(02)2636-1580 及 (02)2636-4503
傳真:(02)2636-6675

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